スイミングスクールで塩素ガス発生 子ども含む8人搬送 名古屋

スイミングスクールで塩素ガス発生 子ども含む8人搬送 名古屋
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29日午後、名古屋市中川区のスイミングスクールで、消毒に使う塩素を入れるタンクに誤って別の薬剤を入れたためガスが発生し、子どもと従業員の合わせて8人が病院に運ばれました。8人の症状はいずれも軽いということです。
29日午後3時半すぎ、名古屋市中川区高畑のスイミングスクール「JSS中川スイムスクール」でガスが発生したと、消防に通報がありました。

消防などによりますと、スイミングスクールでは当時、水泳教室に通う子どもたちが建物の2階でプールに入る前の準備体操をしていて、ガスが発生したことからおよそ60人が建物の外に避難しました。

この際、5歳から8歳の子ども7人と20代の男性従業員の合わせて8人が、気分が悪いと訴え病院に運ばれましたが、8人の症状はいずれも軽いということです。

消防によりますと、薬剤を保管している部屋で、消毒に使う塩素が入ったタンクに誤って「ポリ塩化アルミニウム」という酸性の薬剤を入れたところ、塩素ガスが発生したということです。

消防などが、誤って薬剤を入れた詳しい状況について調べています。
名古屋市環境薬務課によりますと、「ポリ塩化アルミニウム」は、プールの細かいごみを集めて水を浄化するために使われる薬剤で、酸性です。

プールの消毒に使われる塩素剤「次亜塩素酸ナトリウム」はアルカリ性の溶液で、酸性の液体と混ぜられた場合、有毒な塩素ガスが発生するということです。