韓国 輸出管理「日本の措置撤廃求める」来月の局長級対話で

韓国 輸出管理「日本の措置撤廃求める」来月の局長級対話で
韓国の産業通商資源省は、12月に開催することで合意した日韓の局長級の政策対話について、輸出管理を厳しくした日本政府の措置を撤廃するよう求める考えを強調しました。
韓国産業通商資源省のイ・ホヒョン(李浩鉉)貿易政策官は、29日午前、ソウルで記者会見し、28日に行われた課長級の準備会合について「友好的で、互いに率直に誠意を持って進められたと聞いている」と述べました。

そのうえで日韓の局長級の政策対話が、12月に開催されることについて「両国間の信頼がかなり回復したと思う」と評価しました。

一方で「政策対話を通じた最終的な目標は、日本が韓国向けの半導体の原材料などの輸出管理を強化し、輸出管理の優遇対象国から韓国を除外した措置の原状回復だ」と述べ、日本政府に措置を撤廃するよう求める考えを強調しました。

さらに記者会見のあと、産業通商資源省の関係者は「対話が正常に進んでいる間は、WTO=世界貿易機関への提訴の手続きを停止する。そうでない場合は逆を類推すればいい」と述べ、今後の日本との協議の結果によっては、停止しているWTO=世界貿易機関への提訴の手続きを、再開する可能性もあると示唆しました。