千葉 印西市の放火殺人 男2人に懲役20年 女には17年求刑

千葉 印西市の放火殺人 男2人に懲役20年 女には17年求刑
平成30年、千葉県印西市で住宅に火をつけ女性を殺害したとして、殺人と放火の罪に問われている男女3人に対し、検察は「犯行は執ようかつ極めて残忍だ」として、男2人にそれぞれ懲役20年を、女に懲役17年を求刑しました。一方3人のうち2人の弁護士は改めて無罪を主張しました。
無職の仲内隼矢被告(22)と、定時制高校に通っていた金崎大雅被告(22)、それに無職の菅野弥久被告(22)は、去年2月、印西市の住宅に火をつけこの家に暮らしていた海老原よし子さん(55)を殺害したとして殺人と放火の罪に問われています。

きょう千葉地方裁判所で開かれた裁判員裁判で、検察は「被害者の手足を縛り、金づちで殴ったうえ灯油をまいて火を付けており、犯行は執ようかつ極めて残忍だ」と指摘しました。

そのうえで「火をつけた仲内被告だけでなく、ほかの2人も、逃げられないよう役割を果たした」として、仲内被告と金崎被告に懲役20年を、菅野被告に懲役17年を求刑しました。

一方、金崎被告と菅野被告の弁護士は「殺意もなく共謀もなかった」などと改めて無罪を主張し、仲内被告の弁護士は「金崎被告から火を付けるよう脅迫されていた」と述べ減刑を求めました。

裁判はきょうで結審し、判決は、12月12日に言い渡されます。