日中韓FTA交渉始まる RCEPより高い水準の合意目指す

日中韓FTA交渉始まる RCEPより高い水準の合意目指す
k10012194151_201911281224_201911281230.mp4
日本と中国、それに韓国のFTA=自由貿易協定の交渉がソウルで行われ、16か国が交渉に参加するRCEP=東アジア地域包括的経済連携よりも、高い水準での合意を目指し、幅広く意見を交わすことにしています。
日本と中国、それに韓国によるFTAの交渉は、2013年から始まり、16回目の会合となる今回は、ソウルで行われています。

28日の会合の冒頭、韓国のヨ・ハング(呂翰九)首席代表は「保護主義が広がり、世界経済の不確実性が高まっている。北東アジアでの経済協力を強化するためにも交渉を加速させよう」と呼びかけました。

また、日本の香川剛廣首席代表も「自由貿易は、岐路に立たされている。ルールに基づいた多国間の貿易を維持し、強化していくことが重要だ」と述べました。

3か国は、日中韓を含む16か国が交渉に参加する、RCEP=東アジア地域包括的経済連携よりも、高い水準での合意を目指し、電子商取引や知的財産の保護など幅広く意見を交わすことにしています。

交渉は29日まで行われ、来月に開催される見通しの3か国の首脳会議を前に、議論を深める方針です。