バドミントン全日本総合選手権 桃田ら初戦勝って2回戦へ

バドミントン全日本総合選手権 桃田ら初戦勝って2回戦へ
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バドミントンの日本一を争う全日本総合選手権は各種目の1回戦が行われ、男子シングルスでは世界ランキング1位で大会2連覇を目指す桃田賢斗選手がストレートで勝って2回戦に進みました。
バドミントンの全日本総合選手権は27日、東京の駒沢体育館で各種目の1回戦が行われ、このうち男子シングルスでは、世界ランキング1位で大会2連覇を目指す桃田選手が社会人1年目の選手と対戦しました。

桃田選手は「初戦は緊張する」と序盤ミスが続きますが、その後は立て直して、角度のあるスマッシュや緩急を使ったプレーで相手を圧倒し、ゲームカウント2対0のストレートで勝って2回戦に進みました。
また、来年の東京オリンピックに向けてしれつな代表争いが続く女子ダブルスでは、世界2位で大会3連覇を目指す福島由紀選手と廣田彩花選手のペアが大学生のペアと対戦しました。

福島選手と廣田選手のペアは第1ゲーム、持ち味の粘り強いプレーで長いラリー戦を制して21対9で取ると、続く第2ゲームもスピードの乗ったドライブショットや鋭いスマッシュなどを決めて21対7で取り、ストレート勝ちで2回戦に進みました。
このほか、世界3位の永原和可那選手、松本麻佑選手のペア、世界4位の高橋礼華選手と松友美佐紀選手のペアもそれぞれストレートで勝って2回戦に進みました。

また、女子シングルスでは、4年ぶり3回目の優勝を目指す世界3位の奥原希望選手と、大会3連覇を目指す世界4位の山口茜選手がともにストレート勝ちで2回戦に進みました。

福島「いいプレーも出てよかった」

女子ダブルスの福島由紀選手は1回戦を終え「初戦だったが自分が思ったより体が動いた。2人のいいプレーも出ていたのでよかった」と振り返りました。

3連覇がかかる今大会については「国内であまり試合がないのでいろいろな人に見てもらえる機会。自分たちのいいパフォーマンスを見せたい。初優勝の時は優勝したいという気持ちでねらっていたが、今は1戦1戦大事にして次につなげられればと思っている」と落ち着いた表情で話していました。

廣田「目の前の1戦を大事に」

ペアを組む廣田彩花選手は「大会のタイトルを取れると自信を持って世界の舞台でも戦える。目の前の1戦を大事に戦っていきたい」と話していました。

永原「ベスト4以上目標」

女子ダブルスで1回戦をストレート勝ちした永原和可那選手は「試合の後半は自分たちのよさが出たと思う。国際大会では最近ベスト4に入り続けることができているが、この大会ではベスト4以上に入ったことがないので、そこを乗り越えられるように頑張っていきたい」と意気込んでいました。

松本「タイトル取り レースに弾みを」

また、ペアを組む松本麻佑選手は「日本の代表としてオリンピックレースで戦っているので、しっかり日本のタイトルも取って、レースに弾みをつけていきたい」と話していました。

奥原「覚悟や思い 結果で伝えたい」

女子シングルスで1回戦をストレート勝ちした奥原希望選手は「パフォーマンス的には悪くなかった。要所要所でのラリーでぎりぎりの球を追うこともあったが、その中でもディフェンスが崩れなかった」と、初戦に手応えを感じていました。

奥原選手は準優勝だった去年の雪辱を誓って今大会に臨んでいるということで、「去年の悔しさがあり、気持ちを新たにスタートしての1年だった。私の覚悟や思いを皆さんに感じ取ってもらえるよう結果でお伝えしたい。全日本総合のチャンピオンが本当のエースだと思っている」と、力強く意気込みを話しました。

山口「楽しんでもらえるようなプレーを」

女子シングルスで1回戦をストレート勝ちした山口茜選手は「去年は初戦の1ゲーム目を落として焦ってしまったので、ことしは1ゲーム目から少し気持ちに余裕を持って入れるようにした」と振り返りました。

そして、3連覇がかかる今大会について「結果はあんまり気にしないで楽しんでいきたい。観客の方々にも楽しんでもらえるようなプレーをしていきたい」と意気込んでいました。