LGBT支援に専門職員を採用へ 兵庫 明石市

LGBT支援に専門職員を採用へ 兵庫 明石市
「LGBT」などと呼ばれる性的マイノリティーの人たちへの支援を充実させるため、兵庫県明石市は、当事者や支援活動の経験がある人を新たに専門職員として採用することになりました。市によりますと、こうした取り組みは、全国でも珍しいということです。
「国立社会保障・人口問題研究所」の研究グループが、大阪市の18歳から59歳の1万5000人を対象に行ったアンケート調査では、およそ3%の人がLGBTだと回答しています。

兵庫県明石市ではLGBTの人たちへの支援策を充実させようと、当事者や支援活動の経験がある人などを、来年度、専門職員として新たに採用することになりました。

定員は2人程度で、市が検討を進める同性カップルを「結婚相当の関係」と認める制度の詳細を検討したり、学校の制服やトイレなどについて、当事者に配慮したルール作りにあたってもらったりするということです。

明石市によりますと、LGBTの専門職は東京 渋谷区がいち早く設けましたが、全国でも珍しいということです。

明石市の泉房穂市長は「当事者を抜きにして支援事業を考えても、ニーズに沿った支援は難しい。志ある人が応募をしてほしい」と話していました。

明石市では、来月17日から応募を受け付け、来年2月に採用試験を行うことにしています。