アルバニアでM6.4の地震 23人死亡 650人けが

ヨーロッパ南東部のアルバニアで起きたマグニチュード6.4の地震で、これまでに23人が死亡、650人がけがをし、現地では倒壊した建物に閉じ込められた人たちの救助活動が続いています。
アルバニアの首都ティラナから西におよそ30キロ離れた地点で現地時間の26日早朝、マグニチュード6.4の地震がありました。

アルバニアの国防省や保健省によりますとこの地震で、これまでに倒壊した建物の下敷きになるなどして23人が死亡したほか、650人がけがをしたということです。

現地では、建物が倒壊して、今もがれきの下に多くの人が閉じ込められているとみられ、消防や軍などが救助活動を続けています。

またイタリアやギリシャなど周辺諸国からも救助チームが派遣されたということです。

アルバニアでは、ことし9月にもマグニチュード5を超える規模の地震が相次ぎ、建物の壁が崩れるなどの被害が出ていますが、現地メディアは、今回の地震は、過去40年で最大規模とみられるなどと伝えています。

現地の日本大使館によりますと、これまでに地震による日本人への被害の情報は入っていないということです。

アルバニア大統領「人命救助に全力」

アルバニアのイリル・メタ大統領は26日、みずからのツイッターに被災地を訪問した写真を公開したうえで「悲惨な状況だ。最小限の被害におさえ、この状況を克服したい」として一刻も早い被災地の復旧に取り組む考えを示しました。

一方で、「建物の下に埋もれている人たちを救うことに全力を尽くさなければならない。困っている人を助けよう」とも書き込み、被害の全容が分からず、多くの人が建物の下敷きになっている可能性を示唆しました。