サイバー対策強化で司令塔組織設置へ 東京五輪・パラ控え

サイバー対策強化で司令塔組織設置へ 東京五輪・パラ控え
来年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、政府は、サイバーセキュリティーに関する関係省庁の会議を開き、総理大臣官邸で24時間態勢で対応にあたる司令塔組織を、当初の予定を前倒しして、来年3月をめどに設置することを決めました。
会議には、内閣官房や警察庁の担当者が出席し、今月閉幕したラグビーワールドカップでは、大会期間中に、組織委員会のシステムに大量のデータを送りつけるサイバー攻撃が少なくとも12回行われていたことなどが報告されました。

これを受けて会議では、来年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた対策の強化について意見が交わされ、大会期間中に設置するとしていた「セキュリティ調整センター」の設置時期を、日本国内で聖火リレーが始まる来年3月をめどに前倒しすることを決めました。

「セキュリティ調整センター」は内閣危機管理監をトップに総理大臣官邸に設置され、24時間態勢で、組織委員会など関係機関との調整や、省庁を通じた情報収集などの対応にあたる予定です。