女川原発2号機 再稼働の前提審査 事実上合格へ 原子力規制委

女川原発2号機 再稼働の前提審査 事実上合格へ 原子力規制委
東北電力が再稼働を目指している宮城県にある女川原子力発電所2号機について、原子力規制委員会は27日、事実上の合格を意味する審査書案を示す見通しとなりました。審査に合格すると東日本大震災で被害を受けた原発では茨城県の東海第二原発に次いで2基目となります。
東北電力は東日本大震災から2年後の平成25年、女川原発2号機について、再稼働の前提となる審査を原子力規制委員会に申請しました。

その後、地震や津波の想定、重大事故への対策などが議論され、ことし9月に主な審議が終了したあとは、規制委員会が審査の内容を確認する作業を続けていました。

そして25日、女川原発2号機の審査書案を27日の定例会に示す予定を明らかにしました。

審査書案は、事実上の合格を意味するもので、27日の定例会の議論を踏まえたうえで、国民からのパブリックコメントなどを経て、最終的な審査合格が電力会社に伝えられます。

東日本大震災の地震や津波で被害を受けた原発で、これまで審査に合格したのは茨城県にある東海第二原発だけで、仮に女川原発2号機が合格すると2基目となります。

ただし、実際に再稼働するためには地元自治体の了解なども必要で、現時点では具体的な見通しはたっていません。