自動運転の実証実験 悪天候時にセンサー性能が低下 国交省

自動運転の実証実験 悪天候時にセンサー性能が低下 国交省
車の自動運転について全国で行われている実証実験を国土交通省が分析したところ、悪天候時にセンサーの性能が低下するなどの課題が分かり、今後、改善していくことになりました。
国土交通省と民間企業などではこれまでに自動運転の実証実験を行ってきていて、今回、その結果を分析し、自動運転の課題などをまとめました。

それによりますと、課題としては自動運転車のセンサーが濃霧や降雪など悪天候のときに性能が低下するほか、山間部では自動運転車の走行に必要なGPSの精度が落ち込むことなどを挙げています。

そのうえで対策として、センサーやGPSの精度を補うために道路に磁気マーカーなどを埋設して車の位置を把握しやすくすることや、悪天候時には運行しないなど走行できる環境の制限を検討していくとしています。

一方で、自動運転の移動サービスを行う際、担当者1人で監視できる車の台数を、これまでの2台から3台以上に拡大することを検討することになりました。