日韓関係 ソウル市民「米は内政干渉やめて」「破棄は孤立」

日韓関係 ソウル市民「米は内政干渉やめて」「破棄は孤立」
日韓の軍事情報包括保護協定=GSOMIAについて、「破棄すべきだ」と訴える市民団体の集会が、ソウル中心部で行われました。
ソウル中心部には、市民団体のメンバーおよそ20人が集まり「GSOMIAは完全に終了させろ」とか「アメリカは干渉するな」などとシュプレヒコールを上げて、破棄を訴えていました。

集会に参加した30代の男性は「GSOMIAの終了を決めたのは日本の経済報復措置や『徴用』をめぐる問題、そして、安全保障上、信じられないためだ。そんな日本と軍事情報を共有するのは話にならないし、当然、終了すべきだ」と話していました。

また別の30代の男性は「アメリカがGSOMIAの延長を強く求めていて、韓国大統領府が圧力を受けているようだ。アメリカに内政干渉はやめてほしいという意味で行動している」と話していました。

一方ソウル市内の繁華街では、50代の女性は「GSOMIAを破棄すれば、日本から得られる情報もなくなる。そうすると韓国は孤立してしまう」と話していました。

また30代の男性は「お互い利害関係があったから始めたと思うので、ずっと維持すべきだと思う」と話していました。

韓国の世論調査機関「韓国ギャラップ」が、22日発表した世論調査では、GSOMIAの破棄を決めたことについて「正しい」と答えた人が51%「正しくない」と答えた人が29%となっています。