東証1部は「プライム市場(仮称)」 市場再編で呼称例 金融庁

東証1部は「プライム市場(仮称)」 市場再編で呼称例 金融庁
東京証券取引所の4つの市場を3つに再編することが検討されています。金融庁は、今の東証1部に相当する市場の新しい呼び方の例として「プライム市場」という仮の名前を示しました。
東京証券取引所には、現在、「1部」と「2部」のほか、新興企業などを対象にした「マザーズ」と「ジャスダック」の4つの一般向け市場があり、東証はこれを3つに再編する方針です。

金融庁は20日、有識者でつくる会合で再編について基本的な考え方を示しました。

まず、3つの市場の新しい呼び方の例として「プライム市場」、「スタンダード市場」、「グロース市場」という仮の名前を示しました。

プライムは主に今の東証1部の時価総額が大きい企業で構成します。スタンダードは主に2部、グロースは主にマザーズの企業で構成されるとしています。

ジャスダックの企業はスタンダードとグロースに分かれる形としています。

また、再編に合わせて東証株価指数=TOPIXの見直しも指摘しました。

現在は東証1部の企業の株価をもとに算出していますが、今後は複数の市場から選定すべきだとしています。

ただ、投資家などが最も注目しているのは、今の東証1部の企業をどのような基準で新しい市場に振り分けるかでしたが、詳しい考え方は示しませんでした。

金融庁は年内にも報告書を取りまとめますが、新たな市場の名称や、企業の振り分けなどは最終的に東証が決める方向です。