柔道 グランドスラム大阪前に 代表選手の稽古公開

柔道 グランドスラム大阪前に 代表選手の稽古公開
柔道の国際大会、グランドスラム大阪を前に、代表選手の稽古が公開され、この大会で優勝すれば東京オリンピックの代表に内定する可能性がある男子66キロ級の丸山城志郎選手と、ライバルの阿部一二三選手が、いずれも強い決意を示しました。
柔道の国際大会、グランドスラム大阪は、東京オリンピックの代表選考に関わる大会の1つで、ことし夏の世界選手権で金メダルを獲得した選手が優勝した場合、強化委員会の賛成を得られればオリンピックの代表に内定します。

20日は、大阪 港区の大会会場で行われた軽量級の選手たちの大会直前の調整の様子が公開されました。

世界選手権の66キロ級で金メダルを獲得した丸山選手は、世界選手権で痛めた右ひざの回復具合が7割ほどだということですが、代表内定に向け、切れ味の鋭い内股で稽古相手の選手を投げきっていました。

丸山選手は「東京オリンピックの代表にリーチをかけているが一切気にせず自分の柔道を貫いて、いちばん強い存在だと示したい」と闘志を燃やしました。

一方、世界選手権で丸山選手に敗れて銅メダルだった阿部選手は、この大会で雪辱を果たしてオリンピックに望みをつなぐことを目標として、20日の稽古では得意の袖釣り込み腰をかけるため、相手の袖をつかむ複数のパターンを入念に確認する様子が見られました。

阿部選手は「僕は勝ち続けるしかない。覚悟を決めて自分の柔道を100%出して勝つだけだ」と力強く話していました。