浸水想定区域に避難場所開設 別の避難所に移動 神奈川 相模原

浸水想定区域に避難場所開設 別の避難所に移動 神奈川 相模原
台風19号の際、相模原市が洪水浸水想定区域にある施設を臨時の避難場所として開設し、特別警報が発表される中で別の避難所に改めて移動が必要な事態となっていたことが分かりました。
相模原市では、先月12日の台風19号で、土砂災害や洪水のおそれがあるとして、午前中から市内全域に避難勧告を発令していました。

これを受け、緑区の鳥屋地区では「鳥屋地域センター」に多くの近くの住民が避難してきたため、市は臨時の避難場所として開設しました。

しかしセンターは、洪水浸水想定区域にあり近くを流れる川の水位がその後上昇したことから、避難してきた70人近くの住民に対し、およそ300メートル離れた別の避難所への移動を促したということです。

この時には、大雨特別警報が発表されていて、20人が雨が激しく降る中、移動を余儀なくされたほか、残りの50人近くの住民は、移動が困難などの理由でセンターの2階に垂直避難したということです。

相模原市は「最初から安全な避難所に案内を徹底すればこうした事態にならなかった。対応を検証し今後に生かしたい」と話しています。