保育園児4人含む6人はねられる 軽いけが 東京 八王子

保育園児4人含む6人はねられる 軽いけが 東京 八王子
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11日午前、東京 八王子市の交差点で横断歩道を渡っていた10人前後の列に車が突っ込み、保育園児4人と保育士2人の合わせて6人がけがをしました。いずれもけがの程度は軽いとみられ、警視庁や消防が事故の詳しい状況を調べています。
11日午前10時半ごろ、東京 八王子市宇津木町の交差点で、横断歩道を渡っていた10人前後の列に軽貨物自動車が突っ込みました。

警視庁によりますと、この事故で2歳の保育園児4人と30代と60代の女性の保育士2人がはねられ、頭を強く打つなどのけがをしましたが、いずれもけがの程度は軽いということです。

保育園児は2歳前後とみられ、台車に乗ったり、保育士と一緒に歩いたりして横断歩道を渡っていたところをはねられたということです。

現場は、中央自動車道の八王子インターチェンジから北東に800メートルほどの場所にある国道16号線沿いの交差点で、近くには保育園や中学校などがあります。

警視庁は60代の男性運転手を過失運転傷害の疑いで逮捕しましたが、この運転手もけがをして入院したことから、釈放したということです。

「下に落ちた物に目をやり、前を見ていなかった」と話しているということで、警視庁は今後、回復を待って事情を聴くことにしています。

子ども多数被害の事故 過去にも

子どもの列に車が突っ込んでけがをする事故は過去にも起きています。

7年前の平成24年には京都府亀岡市で登校中の小学生の列に無免許運転の少年の車が突っ込んで3人が死亡、7人が重軽傷を負いました。

また、5年前、平成26年には、東京 世田谷区の通学路で下校中の小学生3人が軽トラックにはねられ、1人が死亡し2人が重軽傷を負っています。

さらに、ことし5月には大津市で散歩中の保育園児の列に車が突っ込み、園児2人が死亡、14人が重軽傷を負いました。

大津市の事故を受けて、全国各地で散歩コースの点検やガードレールの設置などの安全対策が行われています。

通報者「ドカーンという音がして信号機が揺れていた」

110番通報した現場近くに住む30代の男性は「ドカーンという音がしたので自宅の窓から外を見たら信号機が揺れていた。子どもたちは立っていたが、保育士さんが横たわってぐったりしていた」と話していました。

また、事故直後に現場を通りかかった40代の男性は「子どもたちが1か所に集まっていて近くで保育士さんが倒れていた。以前からスピードを出して走る車が多い場所だった」と話していました。

現場近くに住む70代の男性も「この辺りでは保育園の子どもたちが散歩する様子をよく見ていた。ドライバーはぜひ気をつけてほしい」と話していました。