護送中の男逃走 身柄確保できず 影響は市民の間にも 東大阪

護送中の男逃走 身柄確保できず 影響は市民の間にも 東大阪
9日に大阪地方検察庁が東大阪市で車で護送していた男に逃走された事件は、検察が身柄を確保できないまま丸1日がたちました。10日、東大阪市で開かれている野球大会では選手たちが球場の周りで警戒にあたるなど、事件の影響が市民の間にも広がっています。
9日の早朝、大阪地方検察庁が覚醒剤の使用などで起訴されている大植良太郎被告(42)を車で護送していた最中に東大阪市内で逃走されました。検察は警察とともに行方を捜していますが、1日たった今も身柄を確保できていません。

東大阪市では10日、中学生から社会人が参加する野球大会が開かれていて、開会式で野田義和市長が「遺憾な事件が発生した。不審な人物を見かけたらためらうことなく110番通報をしてほしい」と注意を呼びかけました。

そして中学生の試合中には社会人の選手たちが球場の周りを巡回し、不審な人物がいないか警戒にあたっていました。

大会を主催した八尾ベースボールクラブの河島博代表は「岸和田市で逃走事件が起きたばかりで、近くでまた同じことが起きるのが信じられない。大会が無事に終わるよう警備をしっかり行いたい」と話していました。

東大阪市では9日から各所でイベントが中止になっていて、事件の影響は市民の間にも広がっています。