セクハラ報道のドミンゴ氏 来年のオリパラ行事への出演辞退

セクハラ報道のドミンゴ氏 来年のオリパラ行事への出演辞退
世界的なオペラ歌手で、複数の女性にセクハラを行っていたと報じられたプラシド・ドミンゴ氏が、来年4月に予定されていた東京オリンピック・パラリンピックの関連行事への出演を辞退しました。
これは、8日、組織委員会が発表しました。

「世界3大テノール」の一人と言われる、スペイン出身の78歳のオペラ歌手のプラシド・ドミンゴ氏は、来年4月、東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げる、歌舞伎とオペラを融合したイベントに出演する予定でした。

ドミンゴ氏は、1980年代後半以降にセクハラの被害を受けたと女性歌手ら9人から相次いで訴えられたと、海外のメディアに報じられ、先月にはアメリカの「ロサンゼルス・オペラ」の総監督を辞任しました。

組織委員会は、出演を辞退する理由を、「個人的な事情だ」として明らかにしていません。

ドミンゴ氏は組織委員会を通じ、「私は慎重に考慮したうえで、歌舞伎とオペラの公演に参加しないことを決断した。大会の組織委員会と歌舞伎チームの皆様に対し、このすばらしいプロジェクトにお招きいただいたことを感謝している」とコメントしています。