一億総活躍相 幼児教育と保育の無償化に便乗した値上げ批判

一億総活躍相 幼児教育と保育の無償化に便乗した値上げ批判
幼児教育と保育の無償化に合わせて、助成金を目当てに利用料を引き上げる「便乗値上げ」の動きがみられることについて、衛藤一億総活躍担当大臣は、「無償化の意義を理解いただけず非常に残念だ」と述べ、関係省庁や自治体と情報共有を進める考えを示しました。
先月始まった幼児教育と保育の無償化をめぐり、国の助成金を目当てに利用料を引き上げる、「便乗値上げ」が懸念されていることから、内閣府などが調査を行ったところ、少なくとも5つの私立幼稚園と28の認可外保育施設で、便乗値上げが行われたとみられることが分かりました。

これについて、少子化対策を担当する衛藤大臣は、閣議のあとの記者会見で、「無償化の意義を理解いただけなくて極めて残念だ。事業者自身が無償化の意義を理解しないと、何のためにやっているのか分からなくなる」と批判しました。

そのうえで、「最終的な数がどれくらいになるかは、結果を待たなければならないが、文部科学省、厚生労働省とともに、都道府県からの情報を共有したい」と述べました。