大学入学共通テスト 記述式問題導入 中止法案提出へ 野党4党

大学入学共通テスト 記述式問題導入 中止法案提出へ 野党4党
大学入学共通テストへの記述式問題の導入について、立憲民主党など野党4党は、公平に採点を行うのは困難だとして、導入を中止する法案を共同で提出することになりました。
来年度から始まる大学入学共通テストでは、国語と数学に記述式の問題が導入され、その採点には、大学院生や教員の退職者、それにアルバイトの大学生があたることが想定されています。

これについて、立憲民主党、国民民主党、共産党、社民党の野党4党は、公平に採点を行うのは困難だとして、記述式の導入を中止する法案を共同で提出することになりました。

立憲民主党がまとめた法案の概要では、アルバイトが採点にあたることを念頭に、「採点者の専門性の欠如は問題だ」と指摘したうえで、試験後に自己採点することも難しく、志望校への願書の出願に支障が出るとしています。

立憲民主党の逢坂政務調査会長は党の会合で、「採点に不公平があるのではないかと思えば、受験生はいてもたってもいられなくなる。中止に向けて全力を挙げたい」と述べました。

また、国民民主党の原口国会対策委員長は記者会見で、「実際に問題を解いてみたが、民間のアルバイトが採点をできるとは到底、思えない」と述べました。