東京五輪ドーピング対策強化で遺伝子検査導入を検討 IOC

東京五輪ドーピング対策強化で遺伝子検査導入を検討 IOC
IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長は、来年の東京オリンピックに向けたドーピング対策の強化のため、遺伝子検査の導入を検討していることを明らかにしました。
IOCのバッハ会長は5日、ポーランドのカトウィツェで始まったドーピング対策について話し合う国際会議に出席しました。

この中で、バッハ会長は東京オリンピックに向けて、新しい手口のドーピング対策を強化するため遺伝子検査の導入を検討していることを明らかにしました。

ドーピングをめぐっては、薬物を使用する方法に加えて、赤血球を増やした血液を輸血する「血液ドーピング」など手口が巧妙化していて、新しい遺伝子検査は輸血から数か月がたった後でも血液ドーピングによる不正を暴けるということです。

バッハ会長はこの遺伝子検査を東京オリンピックの開幕前から国際大会などで集める検体に対して実施したいとしていて、「東京オリンピックに向けた検査体制は史上最も充実したものにする」と述べました。