インドネシア 7~9月GDP +5.02% 政府目標達成困難か

インドネシア 7~9月GDP +5.02% 政府目標達成困難か
東南アジアで最大の経済規模を持つインドネシアのことし7月から9月までのGDP=国内総生産の伸び率は、去年の同じ時期と比べて5.02%のプラスにとどまり、政府が目標に掲げることしの通年の成長率、5.3%の達成は難しい情勢となっています。
インドネシアの中央統計局が5日発表したことし7月から9月までの第3四半期のGDPの伸び率は去年の同じ時期と比べて5.02%のプラスでした。

インドネシア政府はことしの通年の成長率の目標を5.3%としていますが、第1四半期、第2四半期とも目標の水準を下回っていることから達成は難しい情勢となっています。

中央統計局は、GDPの半分以上を占める個人消費は堅調であるものの、米中貿易摩擦や世界経済の減速の影響で資源の需要が減り、インドネシアの主な輸出品である石炭やパーム油の値段が下がったことが大きな要因だとしています。

こうした中、インドネシアの中央銀行は景気を下支えするため先月まで4か月続けて政策金利を引き下げるなど、世界経済の減速によるインドネシア経済への影響に警戒を強めています。