岐阜 白川郷 駐車場の小屋火災 出火原因調べる

岐阜 白川郷 駐車場の小屋火災 出火原因調べる
合掌造りの集落で世界遺産に登録されている岐阜県白川村の白川郷の観光客用の駐車場で、4日、小屋2棟が全焼した火事で、警察と消防は、5日朝から現場検証をして出火原因を調べています。
4日午後3時前、世界遺産に登録されている白川村の白川郷の観光客用の駐車場で、物置と配電設備が入った小屋合わせて2棟が全焼しました。

けが人はなく、周囲の合掌造りの建物に被害はありませんでしたが、当時は多くの観光客がいて、一時、騒然となりました。

警察と消防は、5日午前10時前から現場検証を始め、燃え落ちた屋根に使われていたかやを取り除いてから、出火原因などを調べていました。

警察によりますと、物置小屋には車や除雪道具などが保管されていたほか、村によりますと小屋の裏側にはゴミを一時保管する集積ボックスがあったということです。

白川村では、沖縄県の首里城の火災を受けて地域の有線放送で火災への注意を呼びかけていたばかりで、5日も地元の人や多くの観光客が心配そうに焼け跡の様子を見ていました。

合掌造りの住宅に住む78歳の男性は、4日は放水設備を操作して屋根をぬらして延焼を防いだということで、「合掌造りの家はとても燃えやすいので、燃え移らないか怖かったです。ふだんから放水設備の操作を訓練していたので延焼を防げたのだと思います」と話していました。