米大統領 米中首脳会談は「アイオワかも」 農家にアピールか

米大統領 米中首脳会談は「アイオワかも」 農家にアピールか
トランプ大統領は、南米チリでのAPEC首脳会議の中止を受けて再調整している、中国の習近平国家主席との首脳会談の場所について、「アイオワ州かもしれない」と述べました。農家が多い中西部で貿易交渉の成果をアピールする案とみられますが、アメリカ国内のほかの候補地も含めて場所の選定を急ぐことにしています。
トランプ大統領は、南米チリでのAPEC首脳会議の中止を受けて、会議に合わせて計画していた中国の習近平国家主席との首脳会談を別の場所で行う意向を示しています。

これについて、トランプ大統領は1日、ホワイトハウスで「いくつかの候補地を検討している」と述べ、アメリカ国内で候補地を探していることを明らかにしました。

そのうえで「アイオワ州かもしれない。今回の合意は農家にとって歴史的な購入になるため、理にかなっている」と述べました。

これは先月、合意に至った中国がアメリカ産の農産品の輸入を拡大するという交渉の成果を、農家が多い中西部でアピールする案とみられます。

一方、米中両政府は1日、首脳会談での部分的な貿易協定の署名に向けて閣僚級の電話協議を行いました。

協議のあと、アメリカ通商代表部は声明で、「広い分野で進展がみられたが、解決すべき問題について調整を続ける」と述べ、知的財産権の侵害の問題などについて詰めの協議を続ける方針を示しました。