韓国向けビール輸出98.8%減少 日本製品の不買運動影響か

韓国向けビール輸出98.8%減少 日本製品の不買運動影響か
日本から韓国向けの9月のビールの輸出額が、前の月に比べて98.8%減少しわずか58万円にとどまったことが、財務省の統計で分かりました。韓国への食品や飲料の輸出の減少に歯止めがかからない状況で、日本製品の不買運動が影響しているものとみられます。
財務省が発表した9月の貿易統計によりますと、日本から韓国へのビールの輸出額は58万円で、前の月の5009万円と比べて98.8%減少しました。
韓国向けのビールの輸出は、8月も前の月に比べて92.1%減っていて、減少に歯止めがかからない状況です。

このほか韓国向けの食品や飲料では「清酒」の輸出額も前の月に比べて46.3%減り7510万円から4028万円に減少したほか、清涼飲料水などの飲料は韓国向けの輸出がゼロになりました。

また、焼酎が67.9%、インスタントラーメンが67.9%、しょうゆが36.0%、それぞれ大幅に減少していて、日本製品の不買運動がさまざまな食品や飲料の輸出にも影響しているものとみられます。

一方、韓国から日本への先月の輸入額は、食料品が9.4%、石油製品などの鉱物性燃料が8.2%、木材などの原料品が5.7%、それぞれ前の月より減少しました。

ただ、電気機器や化学製品などの輸入が増えたことから、輸入総額は2513億円と前の月を4.4%上回りました。