少年硬式野球 球数制限を大幅拡充 中1は変化球禁止も

少年硬式野球 球数制限を大幅拡充 中1は変化球禁止も
少年野球の選手のひじや肩の故障が相次ぐ中、全国の小中学生が所属する硬式少年野球のリーグは、球数制限を大幅に拡充するなど中学生の体の負担を軽減する新たな方策を導入することになりました。
軽減策を導入することになったのは、全国の小中学生およそ2000人が所属し、巨人の監督を務めた高橋由伸さんなど多くのプロ野球選手を輩出した「ポニーリーグ」です。

具体的には、去年、中学1年生のみに導入した球数制限を大幅に拡充し、中学生の1試合の投球数を学年によって60球から85球とするほか、1年生では変化球を禁止します。

さらに、公式戦のない1年のうち、2か月間は肩やひじを休めるため練習でも投球を控えるよう求めています。

また、中学1年生の大会では、芯でボールを捉えないと飛ばない“低反発バット”を導入し、投手がストライクゾーンに投げやすい環境にして負担を軽減するほか、投手へのライナーなど速い打球の危険を減らすということです。

プロ野球のヤクルトなどで活躍した広澤克実理事長は「子どもたちには、けがなく安全に成長してもらい、ポニーリーグをそれぞれの夢に向かう通過点としてもらいたい」と話していました。

新たな軽減策は、来年3月から導入されます。