「単なる古い宗教画だと…」台所で発見の絵 29億円で落札

「単なる古い宗教画だと…」台所で発見の絵 29億円で落札
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フランスの住宅の台所で、およそ700年前の中世の時代にイタリアの画家によって描かれた絵画が見つかり、オークションで日本円にしておよそ29億円で落札されました。
落札されたのは13世紀のイタリアの画家、チマブーエの「あざ笑われるキリスト」と呼ばれる絵画で、縦25センチ、横20センチほどの大きさにキリストが、捕らえようと集まった群衆に囲まれた様子が描かれています。

絵画はフランス北部のコンピエーニュにある高齢の女性の家の台所に長年にわたって飾られていましたが、オークションの業者によって発見され、27日にフランスで競売にかけられました。

所有者の女性はこの絵について単なる古い宗教画だと思っていたということですが、2400万ユーロ(日本円でおよそ29億円)で落札されたということです。

落札者は明らかにされていませんが、オークションを行った業者によりますと、落札の額は中世の絵画としては最高額で、その多くは所有者の女性が受け取ることになるということです。