千葉 茨城 福島で半日で1か月分の雨 氾濫などに厳重警戒を

千葉 茨城 福島で半日で1か月分の雨 氾濫などに厳重警戒を
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低気圧の影響で、千葉県や茨城県、福島県の一部では、わずか半日で1か月分の雨が降る大雨となりました。引き続き土砂災害や川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。台風19号の豪雨による被災地は特に警戒してください。

●各地の個別の避難情報は「各地の避難情報はこちら」をご覧ください。また、大雨の被害や交通機関への影響などは、ニュース特設「大雨情報・台風19号 豪雨災害」のページをご覧ください●
気象庁によりますと、千葉県や茨城県、それに福島県の各地では、25日のわずか半日で200ミリから300ミリ近くの雨が降り、平年の10月1か月分を超える大雨となりました。

福島県では土砂災害の危険性が非常に高まり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。また千葉県と埼玉県、福島県、宮城県の複数の河川で、氾濫の危険性が非常に高い「氾濫危険水位」を超え、氾濫が発生したところもあります。

上流の雨水が流れ込んで下流の川の水位がさらにあがるおそれもあり、引き続き土砂災害や川の氾濫などに厳重に警戒してください。

台風19号の被災地では川の堤防が決壊するなどして応急的な補修工事が行われていますが、復旧できていない地域もあります。増水した川や山の斜面などに近づかないようにするとともに、自治体からの避難の情報に注意してください。

駅から道路に下りられない人の姿

千葉市中央区の京成千葉駅前で正午すぎに撮影された映像では、京成電鉄のガード下の路面が広い範囲で水につかり、駅から道路に下りられない人の姿や、トラックが立往生している様子が確認できます。

撮影した、駅前で歯科医院を経営する浅井澄人さんは「午前11時半ごろから正午すぎにかけてバケツをひっくり返したように一気に雨が降り、冠水した。トラックが水に突っ込んだあと立往生し、警察が救助に当たっていた」と話していました。

側溝から水噴き出す

正午前、千葉市中央区のJR蘇我駅の周辺で撮影された映像では、道路が10センチほど水につかり、車が水しぶきを上げながら行き交ったり、側溝から水が噴き出したりしています。

撮影した男性は「車を運転するのに怖さを感じました」と話していました。

お近くの河川の状況はNHKニュース・防災アプリで

皆さんのお住いの地域の河川はどうなっているのか。
「NHKニュース・防災アプリ」では、リアルタイムで全国の河川の状況を確認することができます。大きな河川だけでなく、中小の河川も確認できます。

アプリの画面の下にある「マップ」をタップすると、まず地図上に雨雲の広がりが表示されます。

その画面で、「表示切替」をタップすれば、「河川情報・大河川」や「河川情報・中小河川」を選ぶことができます。

「河川情報・大河川」や「河川情報・中小河川」を選んだ場合、地図上に、地域を流れる河川が、平常時は「水色」のラインで表示されます。

「河川情報・大河川」の場合、もし、地図上の河川のラインが、「黄色」や「オレンジ色」「赤色」になっていれば、それだけ増水し、氾濫の危険性が高まっていることを示しています。「黒色」で表示されている場合は、すでに氾濫が発生したことを示しています。

「河川情報・中小河川」の場合、もし、地図上の河川のラインが、「黄色」や「赤色」「赤紫色」「紫色」になっていれば、それだけ増水し、氾濫の危険性が高まっていることを示しています。

地図を拡大していけば、河川によっては、その河川のラインをタップすると、黒い「カメラのマーク」が表示されることがあります。このカメラのマークをタップすると、その場所に設けられている河川カメラの画像をほぼリアルタイムで見ることができます。

大雨となり、河川の増水が予想される場合には、直接、川を見に行ったりはせずに、NHKのアプリをご活用ください。