韓国首相 JR新大久保駅で亡くなった韓国人留学生らを追悼

韓国首相 JR新大久保駅で亡くなった韓国人留学生らを追悼
「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」に参列するため、22日から日本を訪問している、韓国のイ・ナギョン(李洛淵)首相は、JR山手線の新大久保駅を訪れ、平成13年に線路に転落した男性を助けようとして亡くなった韓国人留学生らを追悼しました。
韓国のイ・ナギョン首相は22日午前、羽田空港に到着し、天皇陛下が即位を内外に宣言される「即位礼正殿の儀」に参列しました。

その後、平成13年1月に線路に転落した男性を助けようとして亡くなった韓国人留学生、イ・スヒョン(李秀賢)さん(当時26)と、カメラマンの関根史郎さん(当時47)を追悼するため、JR山手線の新大久保駅を訪れました。

イ首相は駅の構内にある2人の慰霊のためのプレートに花束を手向け、手を合わせました。

イ首相は「人間の愛は国境を越えることを、2人の偉人が実践しました。そのような献身の思いを追悼するため、ここに来ました」と述べました。

日韓関係について

イ首相は、悪化している日韓関係について、「50年にもならない不幸な歴史のせいで、1500年続いた友好の歴史が損なわれるのは愚かなことだ」と述べ、両国関係の改善が必要だという考えを示しました。

イ首相は24日までの日本滞在中に安倍総理大臣と会談する見通しで、現状の打開を図りたいとするムン・ジェイン(文在寅)大統領のメッセージを伝えることにしています。