巡査部長 飲酒後に紛失 個人情報が含む捜査資料 神奈川県警

巡査部長 飲酒後に紛失 個人情報が含む捜査資料 神奈川県警
神奈川県警の50代の巡査部長が、内規に違反して持ち出した39人分の個人情報が含まれた捜査資料のコピーを、同僚と酒を飲んだあと紛失していたことがわかりました。資料はその後、盗難車の中から見つかったということで、県警は、巡査部長を処分する方針です。
神奈川県警によりますと、サイバー犯罪捜査課の50代の男性巡査部長は、ことし5月、詐欺事件の容疑者の供述調書や、事件に関係するとみられるクレジットカードの番号や利用者の住所など39人分の個人情報を含む捜査資料のコピーを、内規に違反して持ち出し紛失しました。

巡査部長は、横浜市内で同僚と酒を飲んだあと、捜査資料のコピーを入れていたリュックサックごとなくし、翌日、リュックサックは見つかったものの、資料は入っていなかったということです。

巡査部長は、紛失したことを県警に報告していませんでしたが、ことし8月に都内で、盗難車の中から、この資料が見つかったことで、内規に違反して持ち出していたことが発覚したということです。

県警の調べに対し「捜査資料のコピーを持ち出した覚えがなかったので、報告しなかった」などと説明しているということです。

これまでのところ、情報が悪用されたケースは確認されていないということですが、神奈川県警は巡査部長を処分する方針で、サイバー犯罪捜査課の杉本彰課長は「今後は、指導を徹底し再発防止に努めます」とコメントしています。