韓国外相 “日韓首脳会談まだ遠い”

韓国外相 “日韓首脳会談まだ遠い”
韓国のカン・ギョンファ(康京和)外相は来月、日韓首脳会談が開催される可能性があると韓国メディアが報道するなか「日本の前向きな態度と成果が保証されなければならない」と述べて、現状では難しいとの見方を示しました。
日韓関係が悪化するなか、韓国のイ・ナギョン(李洛淵)首相は、天皇陛下が即位を内外に宣言される「即位礼正殿の儀」に参列するために日本を訪れ、24日には安倍総理大臣との会談が調整されています。

イ首相は、この会談でムン・ジェイン(文在寅)大統領のメッセージを伝えるとみられていて、韓国メディアは会談の内容次第で、来月、日韓首脳会談が開催される可能性もあると伝えています。

こうした中、カン・ギョンファ外相は21日、国会で答弁し「日本の前向きな態度と成果が保証されなければならない。成果を出すにはまだまだ遠い」と述べました。

日韓両国は太平洋戦争中の「徴用」や日本の輸出管理の強化などをめぐる問題で立場の違いが依然として大きく、カン外相は現状では日韓首脳会談の開催は難しいとの見方を示した形です。

両国をめぐっては来月23日、韓国側が破棄を決めた日本との軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」が効力を失うことになりますが、事態の打開は見通せていない状況です。