即位礼正殿の儀 参列する各国要人が続々と到着

即位礼正殿の儀 参列する各国要人が続々と到着
22日行われる天皇陛下が即位を内外に宣言される儀式に参列するため、中国の王岐山国家副主席など各国の要人が続々と日本に到着しています。要人の到着は、21日がピークとなる見通しです。
外務省によりますと、天皇陛下が即位を内外に宣言される「即位礼正殿の儀」には、180余りの国や地域、国際機関の代表など合わせておよそ400人が参列する予定です。

各国の要人は、19日から続々と日本に到着しています。

21日午後6時半すぎには、中国の王岐山国家副主席が専用機で羽田空港に到着しました。

厳重な警戒の中、日本側の出迎えを受けた王副主席は、タラップをおりたあと、直ちに車に乗り込み空港を後にしました。

中国が今回、習近平国家主席の盟友とされる王副主席を派遣した背景には、日本との関係改善を重視する姿勢を一層明確に打ち出すねらいがあるとみられます。

21日は、ウクライナのゼレンスキー大統領なども到着しており、外務省によりますと、要人の到着は、21日がピークとなる見通しです。

空港では警備強化

これに伴い、空港での警備などが強化されているため、空港会社は、出発時間に余裕を持って訪れるよう利用者に呼びかけています。

成田空港には、2016年に国賓として来日したことのあるベルギーのフィリップ国王や、2011年に東日本大震災の被災地を訪れ、子どもたちと交流したり、犠牲者を追悼したりしたブータンのワンチュク国王が次々と到着し、日本側の出迎えを受けていました。

今月25日にかけては、成田空港と都心を結ぶ高速道路で交通規制が行われるほか、ターミナルビル内のコインロッカーが使えなくなるなど警備も強化されていることから、空港会社は、利用者に対して公共交通機関を利用したうえで、出発時間に余裕を持って空港を訪れるよう呼びかけています。