プロ野球 日本シリーズ ソフトバンクが2連勝

プロ野球 日本シリーズ ソフトバンクが2連勝
プロ野球の日本シリーズ、ソフトバンク対巨人の第2戦が、20日夜、福岡市のヤフオクドームで行われ、ソフトバンクが6対3で勝って、対戦成績を2勝0敗としました。
試合は、ソフトバンクの先発、高橋礼投手が、持ち味の緩急を使ったピッチングで、7回を投げてヒット1本に抑える好投を見せました。

打線は7回、6番の松田宣浩選手がスリーランホームランを打って先制し、続く8回には、3番・柳田悠岐選手のソロホームランと途中出場の福田秀平選手のツーランホームランで3点を加えました。

ソフトバンクは、6点リードで迎えた9回にリリーフしたピッチャーが崩れて追い上げられましたが、6対3で逃げきり、対戦成績を2勝0敗としました。

2連敗となった巨人は、先発のメルセデス投手が6回無失点と役割を果たしましたが、打線が8回までヒット1本とふるいませんでした。

第3戦は22日、会場を東京ドームに移して午後6時15分から行われます。

ソフトバンク 工藤監督「高橋礼 パーフェクトだった」

ソフトバンクの工藤公康監督は、7回を無失点と好投した高橋礼投手について、「パーフェクトだったと思う。縦横左右をうまく使いながら緩急もつけるという、相手に的を絞らせない彼らしいピッチングができていた。ことしの集大成と言ってもいい」と絶賛していました。
そして、先制のスリーランホームランを打った松田宣浩選手については、「あそこで3点取れたことが勝ちにつながった。調子が安定しない中で、本人も安心したと思う。このまま勢いをつけてほしい」と、相手の本拠地での活躍にも期待していました。

また、ソフトバンクの王貞治球団会長は、松田宣浩選手の先制スリーランホームランについて「すごかったね。高さもあったし、いい形で先制できた。やっぱりホームランでの得点は大きいね」と興奮した様子で話していました。

高橋礼「逃げるときと攻めるとき メリハリつけられた」

好投したソフトバンクの高橋礼投手は「緊張はしたが、投げていて楽しかったし、ランナーを出しても冷静になれた。要所で変化球をうまく使ってねらいを外すことができたことと、逃げる時は逃げる、攻めるときは攻めるというメリハリをつけられたことが、いいピッチングにつながった」と満足そうに振り返っていました。

先制スリーランホームランの松田宣浩選手は「打った瞬間入ると思った。今シーズンでいちばんうれしいホームランだった。最初のボール球を2球見逃せたことで、有利なカウントに持っていくことができて、あとは甘い球を待つだけだった」と完璧なバッティングを振り返りました。
そして、東京ドームでの第3戦に向けて「次は巨人ファンの声援がかなり大きいと思うが、2連勝したことを自信にして戦いたい」と意気込んでいました。

巨人 原監督「やられたらやり返す」

巨人の原辰徳監督は、好投したメルセデス投手について「結果的にはリリーフのピッチャーが少し足を引っ張ってしまったけど、最初から飛ばしていって、6回までナイスピッチングで後続にバトンを渡した」と評価しました。
2連敗の結果を踏まえ、「やられたらやり返す。その一点ですね」と、本拠地、東京ドームでの試合を見据えていました。