被害わずかも温泉旅館で予約キャンセル相次ぐ 長野 上田

被害わずかも温泉旅館で予約キャンセル相次ぐ 長野 上田
長野県上田市の別所温泉では、台風19号による被害はほとんどなかったものの、その後の断続的な雨の影響もあって、宿泊予約のキャンセルが相次ぎ、対応に追われています。
上田市の別所温泉は、紅葉やマツタケ料理などを楽しもうと、毎年、この時期は首都圏などから訪れる観光客でにぎわいます。

台風19号による被害はほとんどなく、温泉旅館は通常どおり営業していますが、このうち「上松や」では、今月11日から18日までに187組522人の宿泊予約がキャンセルになったということです。

当初は、北陸新幹線を利用できないことなどが理由でしたが、その後は被災地で断続的に雨が降り、「安全か心配だ」といった声が寄せられているということです。

また、この旅館では地元などで採れるマツタケ料理を夕食に用意していましたが、予約のキャンセルが相次いだため冷凍保存して煮物にするなどの対応をとったということです。

別所温泉旅館組合の組合長で、「上松や」を経営する倉沢晴之介社長は「これからの季節、別所温泉では紅葉が美しく過ごしやすくなります。近くの文化財にも被害はなく、旅館は通常どおり営業しているので、心配せずに来て観光を楽しんでほしいです」と話していました。