農水省 河野政務官が農業被害を視察 支援策まとめる考え

農水省 河野政務官が農業被害を視察 支援策まとめる考え
台風19号で農作物や農業施設などに大きな被害が出ていることから農林水産省の河野政務官は20日、栃木県足利市と佐野市を視察し、今週中にも、国として被災した農家への支援策をまとめる考えを示しました。
台風19号による豪雨災害で、栃木県では、農作物が水につかったり、施設が壊れたりするなどし、被害額は少なくともおよそ40億円にのぼっています。

農林水産省の河野政務官は20日、特に被害が大きかった、足利市と佐野市を視察し、このうち、足利市稲岡町では、先月植えたばかりのイチゴが水につかって泥をかぶったことや農業用ハウスが倒壊したことなどについて、農家から説明を受けながら状況を確認しました。

河野政務官はこのあと県や自治体の担当者などとの意見交換会に出席し、地元からは、農地や施設の復旧に国が十分な予算を確保してほしいとの意見が出されました。

視察を終えた河野政務官は記者団に対し、「大きな被害が、広範囲で出ていることを実感した。さまざまな取り組みを進め、希望を持って営農を再開できる環境を早く作れるよう努力したい」と述べたうえで、今週中にも国として被災した農家への支援策をまとめる考えを示しました。