スペイン カタルーニャ州 50万人余りがデモ 観光地が閉鎖

スペイン カタルーニャ州 50万人余りがデモ 観光地が閉鎖
スペインからの独立運動が続くスペイン北東部のカタルーニャ州では、独立運動の指導者らに実刑判決が言い渡されたことへの抗議活動が続いていて、18日には、州都バルセロナで50万人余りが参加した大規模デモが行われ、観光地が閉鎖されるなど、影響が広がっています。
スペイン北東部のカタルーニャ州では、おととし行われた、独立の是非を問う住民投票をめぐり、最高裁判所が14日、独立運動の指導者らに実刑判決を言い渡したことに抗議するデモが連日続いています。

18日には、カタルーニャ州の各地から集まった独立派の住民らが州都バルセロナに結集して指導者らの解放を求める横断幕を掲げてデモを行い、警察の発表によりますと、52万人余りが参加したということです。

デモはおおかた穏やかに行われていますが、中心部では、一部の参加者が道路を封鎖してゴミ箱に火をつけるなどしたため排除に乗り出した警察との衝突も起きています。

また、世界的な観光名所のサグラダ・ファミリア教会は、大勢のデモ隊が集まったため、公開を中止したほか、一斉ストライキの呼びかけに応じて、多くの店舗が閉店し、バルセロナ空港を発着する一部の便も欠航になるなど、影響が広がっています。

スペインのサンチェス首相は18日の記者会見で、「暴力の責任は免れない」として暴力的な行為に対しては、厳しく取り締まる考えを示しました。