鹿児島 口永良部島で火山性地震増加

鹿児島 口永良部島で火山性地震増加
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鹿児島県の口永良部島で18日から火山性地震が増え、新岳の火口直下ではこれまでより規模の大きな地震も発生しました。気象庁は火山活動が高まっている可能性があるとして、噴火警戒レベル2を継続し、火口からおおむね2キロの範囲で警戒するよう呼びかけています。
口永良部島は、ことし6月、噴火警戒レベルが3から2に引き下げられ、火山性地震も少ない状態が続いていましたが、18日午前、島の西側のやや深い場所を震源とする火山性地震が発生しました。

この場所で起きたのは去年8月以来で、午後9時すぎには、火口の浅いところを震源とするこれまでより規模の大きな地震も発生したということです。

18日夜10時までの火山性地震は合わせて17回と多くなっています。島内の集落では揺れは感じていないということで、噴気の様子などには今のところ変化はみられないとしています。

気象庁は、口永良部島では火山活動が高まっている可能性があるとして、今後の火山活動に注意するとともに、噴火警戒レベル2を継続し、新岳の火口からおおむね1キロの範囲で大きな噴石に、おおむね2キロの範囲で火砕流に警戒するよう呼びかけています。

口永良部島では4年前の5月に新岳で爆発的な噴火が発生したほか、去年10月からことし2月にかけても噴火が相次ぎました。