台風19号の被害「激甚災害」指定の見込み 首相

台風19号の被害「激甚災害」指定の見込み 首相
安倍総理大臣は台風19号に関する非常災害対策本部の会議で、被害額が基準に達し、「激甚災害」に指定される見込みとなったことを明らかにするとともに、週末の大雨で二次災害のおそれもあるとして早めに避難行動をとるよう呼びかけました。
政府は18日午後6時すぎから台風19号に関する非常災害対策本部の会議を開きました。

安倍総理大臣は台風19号による被害について「激甚災害の迅速な指定に向けて調査を進めてきたが、被害額が基準に達し、指定の見込みとなった。全国を対象に、道路や河川、農地などの災害復旧事業の補助率かさ上げや、中小企業の災害関係補償に特例措置を適用する」と述べました。

一方、週末にかけて被災地などで大雨が予想されていることを踏まえ、「長野県千曲川や栃木県荒井川で土のうを積み上げる作業を実施している。二次災害を防止するため、排水ポンプ車を事前に配備するとともに、避難勧告や避難指示の発令を促すための水位を通常より低く設定するなど、住民の安全確保を徹底していく」と述べました。

そのうえで被災地の住民らに対し、自治体からの情報に十分注意するとともに、早めに避難行動をとるよう呼びかけました。