異例の “再登板” 電事連新会長「信頼回復に努める」関電問題

異例の “再登板” 電事連新会長「信頼回復に努める」関電問題
大手電力会社で作る「電気事業連合会」の新しい会長に就任した中部電力の勝野哲社長は記者会見し、関西電力の金品授受問題を受けて電力業界として信頼回復に努める考えを示しました。
中部電力の勝野哲社長は18日付けで電気事業連合会の会長に就任し、記者会見を開きました。

勝野新会長は、関西電力の経営幹部らが多額の金品を受け取っていた問題について「信頼や期待を裏切る形となり同じ電力事業者としておわびを申し上げる。関西電力は第三者委員会の調査に協力して説明責任を果たすなど、うみを出し切ってほしい」と述べました。

そのうえで「電力業界が一丸となって信頼回復に取り組んでいくことが第一の使命だ。各社の社長と力を合わせて最大限取り組んでいく」と述べ、電気事業連合会の中に企業倫理についての委員会を新たに設けて、各社のコンプライアンス体制の点検や改善などを進めていく考えを示しました。

勝野氏はことし6月までの3年間、電気事業連合会の会長を務めていましたが、関西電力の岩根茂樹社長が金品授受問題の責任を取って会長就任からおよそ4か月で辞任したため、急きょ再登板する異例の事態となりました。