トヨタ 軽自動車より小さい電気自動車を本格販売へ

トヨタ 軽自動車より小さい電気自動車を本格販売へ
トヨタ自動車は来年、国内で初めて電気自動車を本格的に販売することになりました。ホンダも来年、発売する予定で、消費者の間で環境意識が高まる中で電気自動車の普及が進むか注目されそうです。
トヨタ自動車は、小型の電気自動車を来年の冬に発売します。

車は2人乗りで、幅がおよそ1メートル30センチと軽自動車よりもさらに小さく、運転の初心者や高齢者が買い物など、日常の近距離の移動に使うことを想定しています。このため、1回の充電による走行距離を100キロ、最高速度も時速60キロに抑え、小型化を実現したということです。

トヨタが電気自動車を国内で本格的に販売するのは初めてで、開発責任者の谷中壯弘グループ長は「電気自動車の普及のきっかけになることを期待している。充電のサービスなども広げ、より使いやすくしたい」と話しています。

電気自動車については、ホンダも来年、小型の車の国内での発売を予定しているほか、マツダも1回の充電で200キロほど走行する電気自動車の販売を来年以降に検討していて、いずれも今月24日に始まる東京モーターショーで一般に公開されます。

国内では、日産自動車などが先行して電気自動車を販売してきましたが、価格が割高なこともあって販売台数は新車全体の0.5%にとどまっていて、各社が乗り出すことで普及が進むか注目されそうです。