中央本線運休 山梨から都内へ 慣れない道を2時間半の車通勤も

中央本線運休 山梨から都内へ 慣れない道を2時間半の車通勤も
山梨県東部の大月市や上野原市では、JRの中央本線を利用して東京都内へ通勤する人も少なくありませんが、台風19号による被害で運休が続いているため、マイカーで2時間半以上かけて通勤する人もいます。
JRの中央本線は、台風19号で線路に土砂が流入した影響で、山梨県大月市の大月駅と東京・八王子市の高尾駅の間で運休が続いています。

大月駅はJR中央線の特別快速の始発駅でもあるため、都内へ通勤する人も少なくありませんが、電車が止まっているうえ、代替のバスも運行されていません。

このため、通勤を諦めて仕事を休む人がいる一方、マイカーで不慣れな道を運転して通勤している人もいます。

大月市猿橋町の石井公夫さん(60)は、中央本線で猿橋駅から八王子市の職場までおよそ1時間かけて電車通勤する生活を40年続けてきました。

16日からマイカーでの通勤を始め、17日は出社時間に間に合うようにふだんより1時間半早く、午前5時半すぎに自宅を出発しました。中央自動車道や国道20号線も通行止めが続いているため、相模湖の近くから別の国道にう回しましたが、車が多く渋滞も発生していました。

このため、職場に到着したのは午前8時すぎで、2時間40分もかかりました。石井さんは「電車だと眠ることもできますが、車での通勤は疲れます。帰りのことを考えると苦痛です。早く電車が復旧してほしいです」と話していました。