米自動車最大手GMのスト 労使で暫定合意 収束の見通しも

米自動車最大手GMのスト 労使で暫定合意 収束の見通しも
1か月以上にわたってストライキを続けている、アメリカの大手自動車メーカー・GM、ゼネラル=モーターズの労働組合は、16日、「経営側と、暫定的な合意に達した」と発表しました。ストライキは続いていますが、事態は収束に向けてようやく動きだす見通しになりました。
UAW=全米自動車労働組合は、16日、「GMの経営側と暫定的な合意に達した」と発表しました。

詳しい内容は明らかにしていませんが、「最も大事なことは、従業員にとって有利で公平な待遇を確保することだ」としていて、従業員の待遇改善などで何らかの合意に達したと見られています。

労働組合は、17日以降、今回の合意内容について組合員への説明を行ったうえで、賛否を問う必要があるとしていて、アメリカメディアは、決着には数日かかる見込みだが、ストライキは収束に向けて動きだす見通しになったと伝えています。

12年ぶりとなったGMのストライキは、1970年に行った67日間に次ぐ長期にわたり、会社には2000億円を超える損失が出ていると見られるほか、従業員も収入が大幅に減って、工場の多くが立地する中西部ミシガン州では地域経済にも深刻な影響が出ていました。