JR貨物 運休相次ぐ 全区間再開は10月末か 物流への影響続く

JR貨物 運休相次ぐ 全区間再開は10月末か 物流への影響続く
JR貨物は、台風19号の影響で線路に土砂が流入するなどして、東北や関東などを走る貨物列車が16日までに390本運休し、すべての区間の再開は10月末ごろになる見通しを明らかにしました。農産品の輸送など物流への影響がしばらく続くことになります。
JR貨物の真貝康一社長は、16日の記者会見で、台風19号による被害の状況を説明しました。

それによりますと、東海や関東、東北を発着、または通過する貨物列車は、今月11日から16日までに390本が運休しました。

16日の時点では、中央線、しなの鉄道北しなの線、東北線、武蔵野線の4つの路線の5区間で運転を見合わせていて、このうち東北線の新白河と岩沼の間では、線路の一部の土砂などが流出したため、17日からこの2駅を含む区間でトラックによる代行輸送を行うことにしています。

そのほかの区間は、う回で対応することにしています。

JR貨物によりますと、台風19号の影響による運休区間がすべて再開するのは10月末ごろになる見通しで、北海道や東北から関東への農産品の輸送など、物流への影響がしばらく続くことになります。

真貝社長は「復旧と代行輸送の確保で万全を期したい」と話しています。