岩手 大槌湾 かきなどの養殖施設に被害 復旧へ支援求める声

岩手 大槌湾 かきなどの養殖施設に被害 復旧へ支援求める声
台風19号の影響で、岩手県大槌町の大槌湾では、特産のかきやホタテなどの養殖施設で被害が相次いで確認され、地元の漁師からは復旧に向けた支援を求める声が上がっています。
釜石市や大槌町にまたがる大槌湾では、かきやホタテなどの養殖が盛んです。

このうち大槌町内の湾では、台風19号の影響で、かきやホタテをロープにつけて海の中につるすかき棚やホタテ棚、合わせて10台ほどでロープが絡まったり、ほかの棚と重なったりする被害が確認されたということです。

黒澤洋輔さん(29)のかき棚では、かきどうしがぶつかったり、かきがロープから落ちたりして、来年出荷する予定だった7割ほどが被害を受けたということです。

地元の漁協では、今後、被害の実態調査を行ったうえで、町などに支援を要望することにしています。

黒澤さんは、「来年の収入がほとんどない状況です。保険も下りるかどうか分からず、撤去や復旧もすべて自分たちでやらなければいけません。家族だけだと手が回らないので支援が必要です」と話していました。