三陸鉄道リアス線 線路に土砂流入など被害相次ぐ 一部運休

三陸鉄道リアス線 線路に土砂流入など被害相次ぐ 一部運休
ことし3月に開通した岩手県沿岸を縦断する三陸鉄道リアス線は、台風19号の豪雨で線路に土砂が流れ込むなどの被害が出ていて、一部の区間で13日から運休が続いています。
三陸鉄道によりますと、今回の台風19号の豪雨で、宮古駅と釜石駅の区間を中心に、線路への土砂の流入やのり面の崩壊などの連絡が、これまでにおよそ10件寄せられているということです。

このうち山田町の織笠駅と岩手船越駅の間では、線路が敷かれている盛り土がおよそ20メートルにわたって流され、線路が宙に浮いた状態になっていました。

三陸鉄道は13日から久慈駅と釜石駅の間で運休が続いていて、線路の被害状況の調査を14日から本格的に始めるということです。

沿線の山田町に住む70代の男性は「震災から8年ぶりに鉄道が開通したのに、こんなことになってしまい残念です。この地域は高齢者も多く、三陸鉄道に生活を支えられている人がたくさんいるので、早く復旧してほしいです」と話していました。