中学・高校にサッカー留学で来日の選手 公式戦への出場不可に

中学・高校にサッカー留学で来日の選手 公式戦への出場不可に
日本サッカー協会はFIFA=国際サッカー連盟が原則禁止としている18歳未満の選手の国際移籍について国内でもルールを厳格化することを決めました。これによって中学校や高校にサッカー留学で来日した選手は原則、公式戦に出場できなくなります。
これは、日本サッカー協会が10日の理事会で報告しました。日本サッカー協会によりますと、これまで中学生や高校生の年代の選手については国籍の登録を任意としてきましたが、FIFAのルールに抵触して罰金を支払うケースがあったということです。このため、来年度から国籍の登録を義務づけることを決めました。

これによって中学校や高校にサッカー留学で来日した選手は原則、公式戦に出場できなくなります。また、小学生の年代についても同じ基準とする方針で調整しているということです。

日本サッカー協会の須原清貴専務理事は「FIFAの国籍の管理にのっとっていくが、『激変緩和』の発想で、今いる高校の留学生の選手などは継続して試合に出られるよう配慮したい。新しく入る選手にはこのルールで適応していきたい」と話しました。

18歳未満の選手の国際移籍を原則禁止とするルールをめぐっては、2014年にスペイン1部リーグのバルセロナが違反したとして制裁を受け、当時、下部組織に所属していた日本代表の久保建英選手が公式戦に出られなくなって帰国する要因になりました。