関電幹部の金品受領問題 高浜町が調査委設置へ

関電幹部の金品受領問題 高浜町が調査委設置へ
関西電力の幹部らが原発が立地する福井県高浜町の元助役から金品を受領していた問題で、地元の高浜町は今月中に調査委員会を設置し、町の職員が金品を受け取っていなかったかなどを調べる方針を明らかにしました。
これは9日、高浜町の野瀬豊町長が報道陣の取材に対し明らかにしたものです。

この中で、野瀬町長は「今の町政と元助役との関係に疑念が持たれているので、関係がないことを証明したい」と述べ、今月、町独自の調査委員会を設置する方針を明らかにしました。

調査委員会は外部の有識者などから構成し、現在の町の職員のほか、退職者などからも聞き取りを行い、元助役から金品を受け取ったり、元助役が退任後に町政に関与したりしたケースがなかったかなどを調べるということです。

また調査委員会とは別に、元助役が顧問を務めていた地元の建設会社が請け負った公共工事の契約内容に問題がなかったか、町が選任した監査委員が調べるということです。

調査委員会は、およそ1か月をかけて報告書を取りまとめ公表する予定だということです。

高浜町の野瀬町長は「法令に基づいた部分で、かしがなかったかどうかに焦点を絞った調査になる。町のプライドを取り戻すためにも必要な調査だ」と述べました。