ドーピング問題 ロシアがデータ改ざん疑惑に釈明

ドーピング問題 ロシアがデータ改ざん疑惑に釈明
k10012118651_201910090906_201910090915.mp4
ロシアが、組織的なドーピング問題で、選手の検体などのデータを改ざんした疑いが持たれていることを受けて、ロシアのスポーツ相は、WADA=世界アンチドーピング機構に100ページにおよぶ回答書を提出し、疑惑について釈明したことを明らかにしました。
ロシアの組織的なドーピング問題でWADAは、ロシア政府の協力を得て、モスクワの検査所から選手の検体などのデータを入手し調査を進めてきましたが、データの一部が改ざんされた疑いがあったため、先月、ロシア側に質問状を出し、回答を求めていました。

ロシアのインタファクス通信によりますとコロプコフ・スポーツ相は8日「モスクワの検査所のデータに関する31の質問に答えた」と述べ、100ページにおよぶ回答書を提出し、疑惑について釈明したことを明らかにしました。

そのうえで「われわれはすべての要求を満たした。今後も、ロシアに対する疑問がなくなるよう、調査に協力する用意がある」と改めて疑惑を否定しましたが、回答書の内容は明らかにしていません。

WADAは今後、提出された回答書を精査したうえでRUSADA・ロシアアンチドーピング機構を再び資格停止処分にするかどうかを検討する方針です。

仮に資格停止処分になれば、ロシアの選手は2020年の東京オリンピック・パラリンピックに参加できなくなる可能性があります。