電子たばこ使用し疾患と診断の肺 組織損傷の調査結果

電子たばこ使用し疾患と診断の肺 組織損傷の調査結果
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アメリカやインドで電子たばこの販売を禁止する動きが出る中、電子たばこと関連がある呼吸器系の疾患と診断された患者の肺は、有毒な化学物質を吸い込んだときに似た状態になっているという調査結果がアメリカの医学誌に報告されました。
この調査結果は2日付けのアメリカの医学誌「ニュー・イングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に掲載されました。

それによりますとアメリカの医療機関が、電子たばこと関連がある呼吸器系の疾患と診断された患者17人の肺や呼吸器の組織を検査した結果、すべての症例で、有毒な化学物質を吸い込んだときに似た組織の損傷が見られたということです。ただどのような化学物質が原因かは分からないとしています。

CDC=アメリカ疾病対策センターによりますと今月1日の時点で、電子たばこが原因とみられる呼吸器疾患の患者の数は1080人、死者は18人にのぼっています。

アメリカの一部の州は香り付き電子たばこの販売を禁止したほかインドも電子たばこの販売や輸入を禁止するなど規制の動きが広がっています。