関電 社内で元助役対応メモを引き継ぎ 食べ物の好みなど

関電 社内で元助役対応メモを引き継ぎ 食べ物の好みなど
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関西電力の経営幹部らに3億円を超える金品を渡していた福井県高浜町の元助役について、関西電力の社内では食べ物の好き嫌いや誕生日会の開催時期など詳細な注意事項が記された対応メモが引き継がれていたことが関係者への取材でわかりました。
関西電力の経営幹部らによる金品受領問題を受けて岩根茂樹社長は2日、改めて記者会見を開き、公開した調査報告書で高浜町の森山栄治 元助役について原発運営に支障を及ぼす行動に出るリスクがあり、感情の起伏が大きく対応が非常に難しい人物と認識していたことなどを明らかにしました。

関西電力の関係者によりますと、社内には元助役と接する際の注意事項などが記された対応メモが、担当社員の間で引き継がれていたことがわかりました。

対応メモには、好みのたばこの銘柄や食べ物の好き嫌いのほか元助役を招いて開く誕生日会や花見会の開催時期などが記されていたということです。

社員の間ではメモのほかにも、口頭で原発の稼働状況を定期的に電話で報告することや「先生」と呼ぶことなども共有されていたということです。

関西電力は地元の有力者である元助役との関係悪化を避けるためこうした方法で性格や好みを共有し慎重に対応していたものと見られます。