かんぽ生命の不適切契約 4000件以上か

かんぽ生命の不適切契約 4000件以上か
かんぽ生命の保険の不適切な販売問題で、詳しい内部調査の対象になったおよそ18万3000件の契約のうち、今月半ばの時点で、4000件以上について、法令や社内規定に違反する疑いが出ていることが分かりました。日本郵政グループは、今月30日に内部調査の中間報告を公表する方針です。
この問題で日本郵政グループは、平成26年度から平成30年度までの5年間の新規契約のうち、顧客が不利益を受けた可能性のある、およそ18万3000件について、電話や対面で詳しい内部調査を進めています。

関係者によりますと、このうち、今月半ばの時点で4000件以上で、顧客に虚偽の説明をするなどの法令違反や、契約内容を適切に説明していないといった社内規定違反が疑われる事例が出ているということです。

ただ、この時点では、調査ができたのは全体の半数に届いておらず、不適切な販売の事例はさらに増える可能性があります。

日本郵政グループは、今月30日、経営トップが記者会見して内部調査の中間報告を公表し、年内いっぱいは、保険の販売の営業を自粛することなども併せて発表する見通しです。